MACL


先輩からのメッセージ


香料づくりは、化学でありアートでもある

最初は「良い香りを創りたい」の一心で開発をしていました。
現在は、お客様の要望、製造現場との連携、製品価格など、様々な角度から香料づくりを考えられるようになりました。広い視野が持てたのは、先輩方からの的確なアドバイス、そして香料の開発を極めたいという夢があったからだと思います。その夢に向かってまだまだ修行は続きますが、頑張れば頑張るだけの成果があげられ、それを会社がきちんと評価してくれます。そこが、この会社ならではの良いところです。
香りという目に見えないものを、経験と想像力を駆使して形にする香料づくりは、化学的でありながらクリエイティブな仕事であり、難しいですがやりがいを感じています。

研究開発部 生命科学部生命科学科卒


お客様あってこその開発です

研究開発部というとずっと部屋に閉じこもっていると思うかもしれませんが、決してそうではありません。研究開発部員といえども、お客様のところに直接出向き、意見交換をしながら開発を進めることも多々あります。これは、お客様の評価から目標を定め、思考をめぐらすためにも、とても大事な仕事です。一つひとつ課題を克服しながら、ようやくできた香りにお客様が満足してくださった時は本当に嬉しいです。今の目標は知識と技術のレベルアップ、そして今まで創ったことのない香り創りへのチャレンジ。職場は個性がある人ばかり、時にはぶつかったりもしますが、向上心があるメンバーなので開発には最適の環境です。お互いに刺激し合いながら、日々研究に取り組んでいます。

研究開発部 理工学部工業化学科卒


理系・文系を問わず、活躍できるフィールドがあります

社名に「化学」の文字があるとおり、社員の多くは理系出身者が占めています。文系出身の私に不安がなかったわけではありませんが、案ずるより産むが安し、実際に携ってみると私にしかできない仕事を見つけることもできました。現在は原料の調達が主な仕事ですが、仕入れルートや為替レート、社会情勢によって値段が変わるだけに気が抜けません。良いものをいかに安く仕入れるかが私の役割。ベストプライスの発注システム作りを目指しています。
当社には小さな提案でも受け入れてくれる環境が整っています。積極的に仕事に取り組める人、文系理系を問わず歓迎します。

製造部 経営学部経営学科卒


形のない香料の営業

営業活動をしていると、香りという形のない製品を言葉にしてお客様にお伝えする難しさや、お客様が求める香りを的確に汲み取ることの難しさを常に感じます。
営業として大切にしていることは、相手の話をしっかりと聞くこと。その話の中に必ずあるお客様のサインを見逃さず、次のステップにつなげていくことです。
お客様だけでなく研究開発部をはじめ他部門との連携も欠かせません。社内でのコミュニケーションを密に取り、確実に顧客ニーズに応えていくことが重要となります。

営業部 経済学部経済学科卒


当社の香りを守る仕事です

測定機器を用いた理化学検査や分析、人間の嗅覚を駆使した官能検査など、当社で製造した香料の品質管理を行っています。
嗅覚や味覚を駆使して行う「官能検査」はこの業界ならではのものですが、継続的に訓練をしていくことで感覚が研ぎ澄まされ、入社時は判断ができなかったこともできるようになっていきます。
香りだけでなく、食の安全も守るのがこの仕事。
少しでも操作を間違えたり、誤った判断をしたりすると、規格通りの製品が提供できなくなり会社の信頼に直結するため、日々責任とやりがいを感じています。

品質保証部 化学応用学専攻




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